「今度ゴルフに誘われたけど、何を用意すればいいのか全然わからない…」
そんなふうに悩んでいるゴルフ初心者の方は多いのではないでしょうか。
ゴルフは道具もルールも独特で、いざ始めようと思っても、最初の一歩がなかなか踏み出せないもの。
でも大丈夫!ポイントを押さえて準備すれば、不安はグッと減りますし、初めてのラウンドも思い切り楽しめます。
この記事では、全くの未経験からでも安心してゴルフを始められるように、最初に揃えるべきもの・知っておくべきマナーや心構えを丁寧にご紹介します。
1. まずは道具をそろえる!初心者に必要な最低限のアイテム
ゴルフと言えばクラブの種類が多く、最初からフルセットを買うべきか悩むところですが、初心者には「ハーフセット」や「レンタル」からのスタートがおすすめです。
最初に用意したいアイテムは以下の通りです。
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クラブ(最低限:ドライバー、アイアン数本、パター)
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ゴルフシューズ(滑りにくくスパイク付きのもの)
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グローブ(左手のみでOK/手の保護&グリップ向上)
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ゴルフボール(最初はロストしてもいい安価なものでOK)
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ティー(ボールを置くための道具。サイズもいくつかあると◎)
ウェアは襟付きシャツとチノパン、動きやすいアウターが基本。
「最初から高いクラブを買う必要はない」と心得て、練習を通して自分に合った道具を選んでいくと良いでしょう。最近は初心者向けのクラブセットも充実しており、3万円台から揃えることも可能です。
2. ゴルフ場で恥をかかない!最低限知っておきたいマナー
ゴルフは“紳士のスポーツ”とも呼ばれるほど、マナーを重視する競技です。
上手かどうかよりも、「マナーを守れるかどうか」が周囲の印象を大きく左右します。初心者こそ、以下の基本的なマナーを押さえておきましょう。
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服装はゴルフ場のドレスコードを事前に確認する(特に襟付きシャツ必須のところが多い)
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プレー中は大きな声や騒音を避け、他人のショットの邪魔をしない
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打ち終わったら速やかに移動する“プレーファスト”を心がける
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バンカーやグリーンでは足跡やボールの跡をきちんと直す
また、ゴルフ場に到着してから受付・着替え・スタートまでの流れも、事前に知っておくとスムーズです。
初心者だからといって恥ずかしがる必要はありませんが、“最低限の礼儀”を大切にする姿勢が好印象につながります。
3. 練習なしで本番はNG!デビュー前にやっておきたい準備
「道具をそろえたし、ゴルフ場も予約したし、あとは当日を待つだけ!」――ちょっと待ってください!
ゴルフは練習なしでいきなり本番を迎えると、苦い思い出になってしまう可能性も。
デビュー前に最低限やっておきたいことは以下の3つです。
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打ちっぱなしでの練習(ゴルフ練習場)
→ まずは「まっすぐ飛ばすこと」よりも「しっかり当てること」に集中。 -
パター練習
→ グリーン上の“カップイン”は地味ながら勝負を分ける重要ポイント。家でも練習可。 -
ルールと簡単な用語の確認
→ OB(アウト・オブ・バウンズ)、バーディ、パーなど、基本的なゴルフ用語を頭に入れておくと当日も安心。
可能であれば、ゴルフスクールやレッスン体験に参加して、プロのアドバイスを受けておくのもおすすめです。
「ちゃんと練習してきた」という自信は、プレー中の落ち着きや周囲への配慮にもつながります。
最初の一歩を踏み出す準備が、ゴルフの楽しさを倍増させる
ゴルフは道具・ルール・マナーなど、一見ハードルが高そうに見えますが、しっかり準備すれば誰でも安心して始められるスポーツです。
むしろ初心者のうちから基本を学んでおけば、周囲からの印象もよく、上達もスムーズ。何より、ゴルフは自然の中でのびのびと楽しめる最高の趣味です。
初めてのゴルフで「楽しかった!」と思えるために、今回ご紹介した準備を少しずつ進めていきましょう。
あなたのゴルフデビューが、素敵なスタートになりますように!