おしゃれを楽しみたいけれど、毎回新しい服を買うわけにもいかない――。
そんなときに頼れるのが、ユニクロやGUのプチプラアイテム。手頃な価格で手に入り、シンプルかつベーシックなデザインが多いため、さまざまなスタイルに取り入れやすいのが魅力です。
でも、「なんだかいつも同じコーデになってしまう」「プチプラに見えてしまう」と悩む人も多いのでは？
実は、ちょっとした工夫や組み合わせ次第で、ユニクロやGUの服でも“高見え”＆“着まわし力アップ”が簡単に叶うんです。
今回は、誰でもすぐに実践できる“プチプラアイテムを上手に着まわすコツ”を3つのポイントに分けてご紹介。毎日のコーディネートに悩まない、賢いファッション術を手に入れましょう！
1. 【“定番ベーシック”はシルエット命！形のきれいなアイテムを選ぶ】
ユニクロやGUの最大の強みは、ベーシックで着回しやすい定番アイテムの豊富さ。ただし、選び方を間違えると“無難”や“安っぽい”印象になってしまうことも。
そこで大切なのが、シルエットにこだわること。たとえば…
-
Tシャツなら「肩の落ち感」や「丈感」で今っぽさを演出
-
シャツは「襟の大きさ」や「袖の立体感」で上品に見せる
-
パンツは「タック入り」や「センタープレス入り」が高見えしやすい
特に最近は、リラックス感のあるオーバーサイズシルエットがトレンド。上下どちらかに“ゆるさ”を取り入れることで、全体に抜け感が生まれ、プチプラでも一気に垢抜けた印象になります。
プチプラだからこそ、「素材感」と「形」をしっかり選ぶ。これが“高見え”の第一歩です。
2. 【“着まわしの軸”を決めると、毎朝のコーデが楽になる】
着まわしを上手にするためには、コーディネートの“軸”を作っておくのがコツです。
たとえば「黒スキニー」や「白シャツ」「ネイビーのテーパードパンツ」など、どんなアイテムとも相性がいい“主役にも脇役にもなれる万能服”を1〜2枚決めておくと、着回しのバリエーションが広がります。
ユニクロやGUでおすすめの“着まわし軸アイテム”は：
-
ユニクロの「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」
-
GUの「テーパードアンクルパンツ」
-
ユニクロUの「ワイドフィットジーンズ」
-
GUの「シアーシャツ」や「レイヤードタンク」
こうした“軸アイテム”を決めたら、それに合わせる小物や羽織りを週替わりで変えるだけでも、「いつも同じ」感を解消しながら、統一感のある着こなしが可能になります。
着まわしとは、アイテムの数ではなく、「どう組み合わせるか」の工夫。たった数点でも、無限にスタイルを楽しめるようになります。
3. 【小物・足元・アクセで“プチプラ感”を消す】
どれだけシンプルな服でも、靴・バッグ・アクセサリーを変えるだけで印象は大きく変わります。
むしろユニクロ・GUのベーシックなアイテムだからこそ、合わせる小物でぐっと高見え＆オシャレ感がアップするんです。
たとえば：
-
シンプルな白T＋デニム → ゴールドアクセ＆きれいめローファーで大人カジュアルに
-
シャツワンピース → 細ベルト＋バレエシューズでフェミニンに
-
黒パンツ＋無地T → カラーバッグや柄スカーフでアクセントを
また、素材感のある革小物やジュエリー系のアクセサリーは、プチプラ服に“品”を足してくれるので非常に効果的。
「プチプラ服＋質感のある小物」が、おしゃれ上級者の着こなしの基本です。
アイテムそのものを主張させるより、全体の雰囲気を整えることで、“あえてユニクロ”の着こなしが叶います。
プチプラでも“着まわし上手”なら毎日がもっと楽しくなる
ユニクロやGUのアイテムは、どれも一見シンプル。だからこそ、自分らしく、そして上手に着まわすことで、ぐっとおしゃれに見せることができます。
今回ご紹介した3つのコツをおさらいすると…
-
形にこだわって高見えするアイテムを選ぶ
-
着まわしの“軸”を決めて、組み合わせで変化をつける
-
小物や足元でプチプラ感を打ち消して全体を引き締める
「安い＝手抜き」ではなく、「安くて上手＝賢い」。
あなたも、日々のコーディネートを楽しみながら、プチプラを味方に“着まわし達人”を目指してみませんか？
